弊社では、高張力鋼板(ハイテン材)の難加工成形、自動車部品金型の設計・製作・試作などを主にお客様へご提供しております。 |
近年、環境に配慮し燃費の良い車を開発する為、ボディの軽量化が計られている自動車産業。
中でも、センターピラーやルーフなど自動車部品の高張力鋼板(ハイテン材)の塑性加工を行っております。 また、単に高張力鋼板(ハイテン材)の塑性加工だけでなく、スプリングバックなど、各自動車部品製作後の変形や、製作ミスによるタイムロスを無くす為、CAEによる解析を用いたシミュレーションを行ったうえ製作しております。 この工程を行うことで、余分な工程を省き、さらにコストダウンの実現も可能にしました。 |
弊社では新規事業にも積極的に取り組み、創造力と製造力により新たな未来を目指します。
【ウォータージェットロボットシステム】 金属や石材、プラスチック、複合素材、ガラス、セラミック、ゴムなどのあらゆる素材の切断が可能です。 熱影響が無く対象物の負荷も少なく、高精度で非常に綺麗な切断面に仕上がります。 また、材料削減や生産コストを抑えることも可能です。 弊社では、最新テクノロジーを積極的に導入し、高品質な加工を実現します。 |
最新鋭のCAD/CAMシステムと加工体制今日、金型業界において金型製作日程の大幅な短縮が求められています。 |
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試作品、承っております金型の製作とともに、弊社では試作品や設計のご相談も承っております。 |
1. 製品データの受け取り新規に開発されたボディのデザインデータ(製品の三次元CADデータ)を自動車メーカーから受け取ります。 |
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2. 二次元金型設計(技術G)三次元デザインデータに基づき工程設計(DIE LAYOUT DESIGN)を行ない、さらに二次元CADおよび三次元CADを活用し金型設計を行います。 |
2. 三次元形状モデリング(技術G)三次元デザインデータと工程設計に基づき、加工前の解析用モデリングおよび金型を実際に機械加工するための形状をモデリングします。 |
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3. 三次元ソリッド設計or ソリッド化(技術G)次の時代を目指し徐々に運用を進めている「図面レス・ミスゼロ・効率的生産」実現のため、現在当社が最も注力している分野です。 |
3. 成形シミュレーション(技術G)成形性の検討をコンピュータでシミュレート(パネルの亀裂・シワなどを事前に解析)し、改善要素を折り込み、金型を再検討します。 |
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4. NCデータ作成(技術G)NC工作機械を24時間・高精度・高速度・最適条件で切削加工させるため、三次元形状および二次元半(段取・プローフィール)加工用のNCデータをほぼ自動で作成し、製造工程へ供給します。
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5. 金型機械加工(機械係)前工程にて作成されたNCデータは、光ファイバにて各NC工作機械に送信され金型の形状面などを24時間体制で加工します。
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6. 組付け・仕上げ(仕上係)部品などの組付けとハンドワークによる面仕上げを行い、プレスでの試し打ちができる状態にします。
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7. トライアウト・測定(仕上係)仕上がった金型を用いてプレス機で試し打ちし、金型の静的・動的検査を行います。また、プレスされたパネルの精度を検査冶具と測定機を用いて測定し、パネル精度のばらつきを明確にします。
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8. 補正・再トライ(全担当者)トライの結果とお客様からの設計変更要求により、金型改修および品質向上のための補正を行います。
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9. 出荷弊社が納入した金型でプレスされたボディをもとに、自動車が完成します。 |
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